おしらせ
2020/01/12
[題名] 2月29日「上桂川 "陸封アユ" セミナー」を開催いたします
[内容] 上桂川を守る会からのお知らせです。
陸封アユ?
通常、アユは川で産卵します。 孵化してプランクトンの豊富な海に流れ落ち、 泳げるようになってから川に戻って産卵するのが自然のサイクルです。 しかし、何らかの原因で海に下れなくなった鮎は、海のような場所でも頑張って命を繋ぐことがあります。 最も大きな陸封地は琵琶湖だったのかも・・
上桂川の世木ダムは、関西電力が水力発電専用ダムとして
1951年に完成しました。
当時の電力不足を補い、地域は大きな恩恵を受けました。
その代償に、大阪湾から登って来ていた天然の鮎がダムを超えられず 上桂川の天然アユは1年で絶滅しました。
アユは1年で卵を産み、その短い命は大地の恵となるからです。
現在までの70年間 上桂川でアユ釣りができるのは、漁協が稚魚を仕入れて放流しているからです。
長い年月が過ぎ・・・
最近、世木ダムに連続する「1996年完成の日吉ダム」でアユの存在が報告されたのです。
三年前、上桂川を守る会と日吉ダムの合同調査でアユの成魚が捕獲されました。https://www.facebook.com/groups/113807202662201/pe...
そして、昨年 Nさんにより 産卵された卵や、水中写真、ダムに挑むアユの写真などが記録されました。
このことを受けて 一気に夢と期待が膨らみ
今回セミナーを開くことになったのです。
是非 今から時間を調整して セミナーに参加してください。
驚く映像を見ながら 夢を語ろうではありませんか!
写真1
写真2
写真3
[BACK]
[HOME]